Penfolds Grange 2003

説明

[ペンフォールド・グランジ2003(赤ワイン・オーストラリア)]

グランジはペンフォールドのみならずオーストラリアのフラッグシップワインとして象徴的な存在となっています。1951年(実験的な瓶詰)以来とぎれるころなく「サウスオーストラリアの土壌と天候とシラーズ」の相乗効果を体現してきたことを誇ります。

完熟し凝縮した質感を持つシラーズとアメリカンオークの新樽との組み合わせから生まれた、無二のオーストラリアンスタイル～世界で最も一貫したワインスタイルのひとつ～として認識されています。グランジスタイルとは、ペンフォールドの「マルチヴィンヤード(複数畑)、マルチディストリクト(複数栽培地域)ブレンディング」の理念をもっとも力強く表現している、オリジナリティあふれるワインです。
あくまでも深く、濃厚なルビー色は紫色を帯びているようにも思え、芳醇なブーケは甘さを感じさせるほどに豊かに立ち昇ります。骨太でありながら、 滑らかな味わいが特徴です。
シラーズ97％にわずかにカベルネ3％、ホワイトークの新樽(ボックスヘッド)で15ヶ月間熟成させたフルフレーバー、フルボディーのパワフルなワインは数十年にわたって熟成の坂を上昇し続ける寿命の長いワインです。 パーカー氏は5つ星★★★★★をつけペンフォールドを高評価しています。